外構工事・フェンス価格を押さえたい人
「引越費用やカーテンやシーリング・照明の費用など算出すると、外構工事に予算を回す余裕なんて全くない。見積を貰ったけど高くて、なんとか商品の価格と工事の費用を押さえていかないとダメ。どこをコストカットするのが価格を下げるのに効果的なんですか?」
←グレードと設定場所から考える価格調整術の定番があります。
今日は、外構コストカットの定番と呼ばれる「フェンスのグレード変更によるコストカット」について、商品変更でできる定番術についてご紹介します。
フェンスには松竹梅の価格グレードがある
世の中の一般住宅に取り付けられているフェンスは、LIXIL社、YKKAP社、三協アルミ社、四国化成社、タカショー社のほぼ5社でほとんどを占めています。
そのため、フェンス裏などに貼っているラベルは、99%ぐらいの確率でいずれかのメーカーであると思います。
フェンスのグレードを下げることで価格も下がる
でも、外構部分の大部分を占めるフェンスの費用を抑えることで、うまくコストカットができる場合があります。
フェンスの価格を下げる手段としては、グレードを下げることも一つの手段です。
グレードを落としても、機能と価値は変わらない
フェンスを設置する目的としては、目隠しをする/敷地境界線を明示する/転落を防止する/などあると思います。
グレードを落としても耐風圧強度は変わりません。
変わるのはデザイン・見た目ぐらいです。
フェンスのグレードによるデザインと見た目の違い
LIXIL「フェンスAA」と「フェンスAB」
見た目の違い以外の差ってわかります?
ほとんどの人はわからないかと思います。
ちなみに、フェンスAAのほうがグレードが高いです。
YKKAP「ルシアスフェンス」と「シンプレオフェンス」
YKKAPさんはまだわかりやすいかもしれません。
同じ横板タイプのフェンスですが、ルシアスのほうが枠フレームが無く一体感と連続性が感じられます。シンプレオフェンスは1枚1枚に区切りがあるのが明確にわかります。
念のためですが、ルシアスフェンスのほうがグレード(フェンス価格も)が高い。
三協アルミ「レジリアフェンス」と「エクモアZ」
縦横の格子の太さでわかるかもしれませんが、レジリアフェンスのほうがコスパ優先グレードです。
「細さ」を「華奢なイメージ」ととるのか「スタイリッシュ」ととるのかは紙一重ですね。
フェンスの価格を抑えるには、部位も考える
ここでいう部位と言うのは、敷地の南面とか北面とかです。
敷地は必ず道路に面していると思います。
隣接する家がある場合は、その家との境界部分があると思います。
そこの2面に対してかならずしも同じグレードフェンスを付ける必要はないですね。
道路側は不特定多数に見られ、かつ家を印象付ける部分になるのでグレードは高めのものを付けて、境界面にはコスパ優先グレードや安いメッシュフェンスを付ける というのが外構業界では定石になっています。
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エクステリアについてはあまり購入する頻度が高くないので、わからないことがたくさんあります。
ぜひ、複数社に見積もりを取って頂き、フェンスの強度や保証の有無、アフターフォローの内容含めてを比較検討して頂くのが良いかと思います。
そうすることで、外構やお庭工事を得意とする専門の業者からのアドバイスやアイデアがもらえるので、失敗するリスクも軽減できます。
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