規格のサイズと合わなくて取り付けを諦めている人
「屋根が欲しんだけど、カタログのサイズではうちには小さすぎて中途半端、かといってもう一つ大きのはサイズ的に入らない。中途半端なサイズは意味がないから、、、諦めるしかないのかな?」
←切り詰めというサイズの調整方法がありますよ!
エクステリアの採寸同行をすると、よく質問をいただきます
複雑な商品や特殊な加工が必要な現場の場合、同行することがあります。
その場合は、業者さんとお客様との三者で打ち合わせします。お客様からその時によく「敷地に合わせて加工ができるの?」とお話を頂くことがあります。
はい、エクステリア商品は敷地に合わせて加工ができる設計になっています。
そのことを今日は伝えたくてブログを執筆した次第です。
サイズの大きな商品を手配して、敷地に合わせて加工する
屋根がどうしてもつけれない場合は、大きめのサイズを購入して、取り付け工事のタイミングで敷地にあわせて加工することができます。
なので、敷地ギリギリまで屋根を持って来たり、フェンスをつけたりできます。
日本の敷地条件は多種多様で、製造側でいろいろ対応しているとコストが高くなってしまって、今の建築業界ではいわゆる「現地加工」が最も効率的と言われています。
どんな敷地にも合わせて加工できるように、商品の製造設計の段階から考慮されています。
切り詰め加工しても強度は変わらない
商品を現場で加工すると強度が落ちてしまったりするんじゃないの?
防サビ加工が取れてしまって、腐食してしまうんじゃないの?
とたまに声をいただきますが、そういうわけではないです。
もともと製品の設計や強度試験でも、現地加工を前提に製品化されていますので安心してください。
メーカーの施工手順書にも、切り詰め加工方法の指示がありますのでその通り行えばOKです。
素材はアルミなので、よっぽどのことがなければ腐食やサビは発生しません。
発生するケースとすれば、もらい錆び・排ガス/化学薬品などが当たりつづける・海水などの塩害ぐらいです。
敷地を有効活用できるが、切り詰め加工は結構非経済的
敷地に合わせて切り詰め加工できるのでバンザーイと思いきや、実は切り詰め加工は非経済的。
値段がちょっと高くなる大きめのサイズを購入して、お金を払って切り詰め工事をしてもらいます。
そのため、仕方ないとはいえ、規格品をぽんっと取り付けよりもコストがかかって小さくするので経済的ではないです。
現地で収まらない場合は
- 切り詰め加工をして設置するパターン
- 1つ小さい規格サイズのパターン
の2つを取得しておけば比較検討がスムーズですね。
斜めの加工はできる商品とできない商品がある
切り詰め加工は一般的に垂直・平行で直線に加工することがほとんどです。
どうしても敷地の関係や、雨樋などの影響で斜めに加工をしないと行けない場合は、商品が限られてきます。
斜め加工OKになっている商品は、屋根がまっすぐな商品です。
アールがかかっている屋根はメーカーも認許していない加工ですが、街中で結構やっているテラスなどをよく見ます。(実は、曲がっている部分は3Dに加工が必要で非常に技術の必要な加工です)
あと、特殊なデザインをしている下記のようなカーポートは無理です。メーカー側でイージーオーダー制を取っているので得意な専門業者さんに任せましょう。その方が失敗なく確実です。
斜め加工が必要な場合は、フラットタイプの屋根を選んでもらえるとスムーズですね。
なるほど、じゃぁ、設置にかかる金額を見てみよう!と思う人へ
ご希望のエクステリアを見つけます!この道、36年のエグズが提案します!
エクステリアについてはあまり購入する頻度が高くないので、わからないことがたくさんあります。
ぜひ、複数社に見積もりを取って頂き、フェンスの強度や保証の有無、アフターフォローの内容含めてを比較検討して頂くのが良いかと思います。
そうすることで、外構やお庭工事を得意とする専門の業者からのアドバイスやアイデアがもらえるので、失敗するリスクも軽減できます。
ぜひ一度、エグズの滋賀最大級のショールームへ、お越しください。
滋賀県下でさまざまな場所にカーポートを取り付けさせていただきました。
異常気象も一緒に経験しているので、どのエリアに・どれぐらいの強度が必要か、熟知しています。
専門の展示場スタッフが、最適なカーポートをご提案致します。
カーポートも、LIXIL社・YKKAP社・三協アルミ社他、全国の有名商品の展示していますので、ぜひ現物確認を兼ねてお越しくださいませ。