今日、仕事から帰ってきて大雪警報を見た人
「え?今晩、大雪?やばいの?どうなの??カーポートというか、ウチの車大丈夫かな?対策しようにも、どうしたらいいの?サポート柱もついてないし、なにかやったほうがいいことある?今はもう夜だから対策しようにもホームセンターもしまっているし、助けて!!」
←とりあえず、最悪の事態に備えて被害を最小限に抑える対策を!
片流れのカーポートの天敵は大雪
両足タイプのカーポートは、積雪荷重には比較的強いです。両足なので、荷重が分散します。
ですが、写真のような片足・片流れのカーポートは対策してもらう方が安全です。
異常気象が多くなった昨今では、東京のようにでは普段では雪がほとんど降らないエリアでも、積雪が60〜cmも70cmも降り積もることがあります。
普通、カーポートは積雪20cmぐらいまでは対応できるようになっていますので、ちゃっとやそこらの積もり具合ではへっちゃらです。
そもそも積雪3cmでも都会は大騒ぎするのですが、カーポートなら20cmでも大丈夫です。
木材でも、脚立でもいい。とりあえずつっかえ棒を
ニュースで大雪警報と出るぐらいの大雪予報は、相当マズイ状態だと思います。
そのときは、なんでもいいので雪の重みでカーポートが潰れてしまわないようにつっかえ棒をして下さい。
木材があれば一番いいのですが、なければ脚立でも、物干し竿でもなんでもいいです。
倒れてこないようにつっかえ棒を用意しておいてください。
これは緊急対策なので、風などで飛ぶ危険がある場合は、ガムテープなどで一時的に固定が必須です。
両足タイプのカーポートは、左右両足で支えているので対策は不要です。(というか出来ない)
雪下ろしが一番良い選択肢になります。
夜中にずっとカーポートの雪下ろし番のために起きておくわけにはいきませんが、今積もってしまっているなら雪下ろしが一番良い対策です。
長いデッキブラシや放棄などで代用可能です。
専用品もありますが、デッキブラシで十分です。
絶対に、水はかけるな!かけるなよ!
絶対に水をかけて溶かそうとしてはダメです。絶対にだぞ!
スポンジのように雪が水を含んでしまい、さらに倒壊の危険性を高めます。なので、これはフリでもなんでもなく、警告です。
大事なことなのでもう一度言います。
雪はホースなどで水をかけて溶かそうとしてはダメです。スポンジのように水を吸って重さが倍増、倒壊の危険性が高くなるだけです。
雪下ろしの作業が夜間なると、手元足元が見えにくく、また凍結などで滑りやすく危険ですので十分ご注意ください。
カーポートの倒壊に備え、車にダンボール・毛布を1枚
万が一にもカーポートが倒壊してしまっては、車への影響が心配。
落下の時の衝撃に備えて、何かあれば被害が少なくなりますよ。
カーポートが大雪で破損してしまったときのために、車の屋根やフロントガラスにダンボールやいらない毛布の一枚を置くだけでだいぶ変わります。
夏場にフロントガラス用シェードなども流用可能です。
当たり前ですが、、、雪は溶けて水になります。
最悪の場合、凹んでしまった部分から、車内への漏水・シートの汚れにも影響します。
傷防止だけではなく、破損を防ぐのにはダンボール一枚でも大きくかわります。
今お話しした内容は、応急対応のためできれば事前にサポート柱を用意いただくことをお勧めします。
積雪対策にサポート柱は結構強いですよ。
採用率が高いカーポートのオプションでもあります。雪や台風に備えて後からでもつけられるので、つけて見るのも良いと思います。
雪に備え用意しておくのも良いと思いますよ。
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