カーポートを選ぶときに知ってしっておいてほしい5つのポイント

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カーポートを選ぶときにしっておいてほしい5つのポイント

カーポートを選ぶときにしっておいてほしい5つのポイント

カーポートを選ぶときにしっておいてほしい5つのポイント

職業柄、返品があったカーポートの返品理由を確認したり、どうしても収まらない現場トラブルに同行することがあります。

そういったことが起きないように事前に知っておいてほしいポイントをツイートでまとめました。

カーポートを設置すると絶対に駐車場は狭くなります

カーポートを設置すると絶対に駐車場は狭くなります

どの商品のカーポートにも絶対柱があります

少なくとも柱の大きさは幅15cmほど

両足タイプになれば30cmも駐車スペースが狭くなります

余裕が無ければ、無理して付ける必要ナシ

無理に付けて毎日の出庫・入庫でストレスを感じる方がよくないです。

当たり前なんだけど、、、屋根にしか目がいかなくて、柱位置や柱サイズのことを考えていない方がいらっしゃいます。

構造物なので、絶対柱がありますので、その分駐車スペースが狭くなるのは避けられません。

後方支柱タイプにするなど、柱位置の工夫はできるので必ず柱を考慮するようにしてください。

カーポートの色選びは、窓サッシに合わせるのがセオリー

カーポートの色選びは、窓サッシに合わせるのがセオリー

どの色が似合うのか迷ったら建物の窓サッシの色に合わせるのが吉

サッシがステン系の色なら、ステン系のカーポート

サッシがブラック系なら、ブラック色のカーポート

木調タイプはどの色でも組み合わせOK

周辺の家のカーポートを参考あれ

このブログでも何度も紹介させていただいていますが、色について。

窓に合わせるのがセオリーですが、別にそれ以外でも問題はありません。

「思っていた色と違う」という風にならないようにCAD・パース図を作ってもらうなど、こちらも事前準備・事前勉強が必要です。

色選びの「メーカー違い」は気にしなくていい

だが、メーカー違いは気にしなくていい

LIXIL:シャイングレー
YKKAP:プラチナステン
三協アルミ:アーバングレー

LIXIL:ブラック
YKKAP:カームブラック
三協アルミ:ブラック

LIXIL:ナチュラルシルバー
YKKAP:ピュアシルバー
三協アルミ:サンシルバー

マジで違いが判らないほど一緒の色です

「窓サッシの色に合わせる」のが良いといいましたが、メーカーまで合わせる必要ありません。

マジで色の違いは判らないぐらいメーカーが異なっても同じです。

色サンプルを見比べて初めて気が付くレベルなので、住宅街の中で気づくのはカラーコーディネーターやデザイナーさんなどの色彩にシビアな方だけです。

カーポートを買うなら敷地に入る範囲できるだけ大きいほうが良い

カーポートを買うなら敷地に入る範囲できるだけ大きいほうが良い

意外と雨は吹き込むし、日差しは防ぐには大きいほうが圧倒的に良い

後から大きくできない

サイズアップ分、価格据え置きをおねだりしたり、価格交渉の切り口にしてみては?

「大は小を兼ねる」

ことわざは偉大です

「思ったよりも雨の吹込みが多い」

という声をよく聞きます。

風があると吹込みはどうしても防ぐことができません。

サイドパネルを付けるなどの方法がありますが、カーポート本体のサイズアップのほうがコスパ的に優秀です。

敷地に余裕があればですが、できるだけサイズの大きいもののほうが使い勝手も良く満足度が得やすくなります。ウッドデッキも同じですが、可能な限り大きなものを選ぶことをお勧めします。

カーポートの柱の高さは2.5mまで

カーポートの柱の高さは2.5mまで

それ以上は”理由なく”高くする必要はない

標準柱の価格を100としたとき

ロング2.5m柱ぐらいまでは価格差105%~110%と大差はない

しかし、ロング2.8m柱になると140%~150%と劇的に上がる

雨の吹込みも多くなるので理由なく高くする必要ナシ

推奨しません

サイズを連動するのですが、柱の高さも必要以上に高くするのはコスト面でも雨除けの面でもよくありません。

過去にも柱の高さの選び方についてご紹介しました。

「どうしても窓に差し掛かるので高くしておきたい」

「裏庭に行く階段があるので高くしておきたい」

など、明確な理由があるので有れば全く問題ありませんが、柱を高くすればするほどコストも上がりますし、雨の吹込みも増えますし、、、個人的には推奨しません。

2.8m以上の柱が見積もりで入っている場合、なぜ入っているのか業者さんに訪ねてみると良いです。

特に2.8mも必要なければ約3割ぐらいはカーポートの費用が削減できる可能性があります。

カーポートは日本で1か月に2万台ほど設置されているそうです。(商業施設向け・公共事業を含め)

そのうちの1台でも、「あ、失敗したな・・・」と思う人が減ってくれると日本のお庭はもっと良くなると思いますし、暮らしやすい住まいになると思ってます。

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